旧制新潟高等学校以来の伝統を受け継ぎ、関屋地区に建つ
本号では、旧制新潟高等学校から受け継いだ西大畑地区の六花寮(以下、初代六花寮)から関屋地区の旧六花寮、平成23年4月に開設された五十嵐地区の六花寮(以下、新・六花寮)に至る「六花寮」について特集し、その伝統・文化を概観することにします。
以下の歌詞は西大畑の旧制新潟高等学校跡地(新潟大学教育学部附属新潟小学校敷地の南端)にある記念碑にも刻まれ、今も寮歌として愛唱され続ける「頌春の歌」です。
上の写真は平成22年11月6日に開催された「六花寮お別れ会」の集合写真です。相部屋が基本であった旧六花寮は、学部・学年を超えた 連帯感、結束力も強く、「六花寮お別れ会」には短期間の呼びかけにもかかわらず、全国から二百数十名の卒寮生が駆けつけました。